米国債の金利上昇
ここ最近のさらなる米国債の利回り上昇を知っていますか!?これは私が好んで買っている米国の超長期債の金利推移です。
昨年末あたりからはバーゲンセールと言われ、株式投資の傍ら私もチャレンジ始めています。
米国債のバーゲンセールに乗っかってみた。初心者でも始めやすい債券投資!それが、今年の8月くらいがピークかな?利下げのタイミングが見えてきたのかな?なんて思っていた矢先、イスラエルの情勢悪化や米国経済の堅調さなどなどありさらなる金利上昇を続けていたわけです。
金利下落の兆し
しかし、10/31-11/1のFMOCで2会合連続の利上げ見送りもあり金利が天井と見たのか、国債は買われて一気に利回りが低下してきています。
このタイミングを待っていました!と言わんばかりの私。買い増しちゃいましたよ。しかも、ちょうど投資用不動産の売却が済んで入金されたばかり。
円安の加速と為替の乱高下
しかし、円安ドル高は加速しています。1ドル150円に突入しているけど日本は為替介入してませんよ〜とか発言があったり、日本の長期金利の上限を1%くらいまで認める、とか色々あって為替は乱高下。
円安は悩ましいところですが、「高金利時に長期債を買え」という鉄則に従い、ガツンと買い増しましたよ。
買った米国債とポートフォリオ
利回りが5.1%超えってナイスすぎる!
米国債は世界一安全な資産と言われますけど、金利の変動はリスクです。まぁ、これ買った後に1円ほど円高になりましたけどね(泣
とはいえ、この債券買いによって私のポートフォリオは約50%が債券、あとの50%が株式という状態になりました。
単純に安全に利金をゲットしたい。そのお小遣いで旅行に行きたい〜って意識が強いのですが、このポートフォリオは株価大暴落した時に威力を発揮します。
景気後退、株価下落した時の資金の逃避先は安全性の高い債券になります。債券が買われると価格は上昇します。
そしたら利益を含んでいる債券を売り、安〜くなった株を買う。株価が戻ってきたら利益の乗っかっている株を売って反対に安くなっているであろう債券を買う。
そんな好循環を狙えるポートフォリオなんです。
ついで買い足した外貨MMF
長期金利だけでなく短期金利も高いので、短期債などを中心に組み込んでいて、これまた安全性の高い外貨MMFも買い増ししておきました。
11/2時点で利回り4.90%ですよ!はんぱねー 株みたいに価格の上下はあんまないけど高配当株と感覚あんまり変わらないよね。
ただ、この円安のタイミングでドル転したのは、はたして正解だったのだろうか・・・いつか円高がきちゃったらと思うとガクブルなのですが・・・まぁ、きっと長い目で見たらドル高方向だろうと信じるしかないな(笑
とりあえず、来年2024年から始まる新NISAに向けて、米国株や米国ETFを買う時までお金を遊ばせる事なく働かせるという意味合いでとりあえず自分の決定を信じておこう。
それでは。