タネ銭MAXhttps://tanesen-max.com社畜による、社畜のための投資術。Fri, 01 Mar 2024 01:35:19 +0000jahourly1https://tanesen-max.com/wp-content/uploads/2023/03/cropped-9320_line-e1679798976374-32x32.pngタネ銭MAXhttps://tanesen-max.com3232 国内株式チャレンジ継続中:日経平均最高値更新祝いhttps://tanesen-max.com/domestic-stocks-20240301/Fri, 01 Mar 2024 01:33:49 +0000https://tanesen-max.com/?p=705

昨年2023年はインデックス投信に全力投球していて、それなりに高いリターンがありましたが、秋頃から加速している株高でウッカリ釣られてNASDAQや個別株への興味が強くなり過ぎてしまい、今年2024年からは国内株式に手を出 ... ]]>

昨年2023年はインデックス投信に全力投球していて、それなりに高いリターンがありましたが、秋頃から加速している株高でウッカリ釣られてNASDAQや個別株への興味が強くなり過ぎてしまい、今年2024年からは国内株式に手を出し始めてしまいました。

今までインデックス投資では、マーケットの大きな流れを見るだけで特に何もすることはなく、ただひたすら積立をしていくだけ。売ることもなく、おもむろに買い足すこともなく。

しかし、個別株に手を出し始めてからは忙しい!株価が気になって仕方がない!

でも、色々と動きがあって楽しいんです!!!

私の取引方針

私の基本姿勢は「目指せテクニシャン」です。もちろんファンダメンタルも見るには見ますが、見てもそれが株価にどう反映されるのかがよくわかってないので……テクニカル分析を基本にチャレンジしています。

主に上昇トレンドが発生したら買う!

想定外の下落や8%以上の含み損が出たら即損切りする。

と、この2つのルールだけをひたすらこなしています。中長期投資を前提にしていたのだけど、始めたしょっぱなから高値掴みしまくった銘柄が多く、損切りしまくる作業から始まったのですが(汗)

おかげで、今まで損切りや長期保有で利益確定できなかった株も、ちゃんと売却ができるようになりました。

損切りルールを決めて取り掛かると、かなり気持ちが楽ですね。たまにちょっとだけ踏みとどまって損切りが遅れる事もありましたけど、でも鉄のルールと自分に言い聞かせて機械的に売却を続けています。

あと、やり始めたばかりなので、単元未満株(S株)を中心に始めたのですが、その場合は損害額自体が小さかったのでそれも機動的に売り買いできるキッカケになったかな?

「何かあったらすぐ逃げる」これをこれからも徹底していこうと思います。

今のポートフォリオ

現状こんなかんじ。

なんか外食が多いです・笑

今日は雪国まいたけを買いました!代替肉って今まで大豆が多く流通していましたけど、これからはきのこの代替肉だそうですよ!業績も上向いてきたし、テクニカル的にも複数の買いサインが出たので。

とりあえず、含み益的にはプラスになっている!笑

あれこれ損切りもしたので、その分はマイナス2万円ちょっとなので、含み益と合算してもいちおうプラスです。(ヨカッタ…)

この間、損切りした銘柄数は14です。とにかく切る練習にはなったって思います。

ちなみに利益金額の数字がついているのは、長期保有していた「ゼンショー」が落ち目な感じになってきた時に売却しました。コロナで株価が下がり切った時に買ったので株価は約3.5倍で利確できたので、これはこれで良かったのだと思います。

見切り千両、損切り万両

いわゆる投資格言です。私の個別株投資はいかに損失を抑えるか?に気持ちを全振りしています。もちろん儲けるために頑張っているのですけど、それでも損切りできなければ失敗となり退場を余儀なくされるなんてゴメンなので。

まぁ、これからもこんな方針で頑張ってみます〜

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あなたは知ってる?株価が上がるメカニズムhttps://tanesen-max.com/stock-price-mechanism/Sun, 21 Jan 2024 15:04:27 +0000https://tanesen-max.com/?p=689

私は世界の経済が人口増も手伝って長期的に成長していく、というシナリオを受けて投資を行っています。主にインデックス型の投資信託に。 経済が成長してくのは分かるけど、株価が上がる仕組みについてはそこまで深く考えたことがなかっ ... ]]>

私は世界の経済が人口増も手伝って長期的に成長していく、というシナリオを受けて投資を行っています。主にインデックス型の投資信託に。

経済が成長してくのは分かるけど、株価が上がる仕組みについてはそこまで深く考えたことがなかったな、と思っていたところにちょうど良い記事に出会ったのでその紹介と私が感じたことを書いています。

記事のポイントは大きく下記3点です。

  • 株価はおおむね「9割の時間帯」で上昇し、投資家はその上昇トレンドに乗りたがる
  • 上昇の背景にはインフレや金利低下傾向、企業の成長がある
  • インデックスの構成銘柄の入れ替えが株価に影響を与え、上昇トレンドを強化する

2024年初の株価急騰

今年、2024年に入って、大発会(1月4日、日本の株式マーケット初日)の日経平均はマイナスからのスタート。でも翌日からは力強く上昇していて、バブル崩壊後の高値を更新中。1月17日には一時3万6000円を超えて、世の中が湧いていました。

昨年末などに好業績の発表が相次いでいたなぁと思い、それが原因だと個人的には感じますが。そもそもコロナからの復活で世の中の活動が本格的に加速し始めたのが2023年で、そしたら「対前年比」で良いパフォーマンスが出るのは当たり前だよなぁ〜なんて思うけど。

まぁ、投資家の皆さんが喜んで各企業に注目し、購入者殺到!ってことだよねぇ。

株価上昇のメカニズム

こんな感じで株価が上昇しまくっている日本にいるからこそ、この東洋経済の記事もすっと入ってきたのだろうなぁ。この記事では株価上昇について下記のように表現している。

株価というものは、普通の時は右上がりを続け、ある瞬間、暴落が起きて、一気に調整する。そして、そこから上昇トレンドを再開する。この繰り返しなのだ。

では、そもそも「通常は右肩上がり」なのはなぜか?

  • 個人投資家は、いつも株価が上がるから、上昇トレンドに乗ろうとするから買う。
  • ファンドマネージャーも、基本は買い続ける。なぜなら、買いトレンドが起きているときしか、個人は投資を増やそうとはしないため。
  • 投資に興味のない人も、景気の良い話を聞いて思い腰を上げ株式市場に参入する。
  • 機関投資家も横並びの競争に勝つために、より上昇を掴めるポートフォリオを組む

まとめるとこうゆうこと。

ほとんどすべての投資家は、上がる方向に賭けているか、少なくとも、下がるよりも上がる方向にバイアスを持って投資しているのである。だから、上昇トレンドの方が起きやすいし、上昇トレンドがあるときに、それにレバレッジを賭けたかのように、上昇トレンドが強まるのである。

これにはかなりの納得感。結局はみんな大きな流れに流されているのだから。

株価上昇の元となるインデックス自体が上昇バイアス

投資家がベンチマークにしているインデックス自体が、そもそも上昇することを見込んで銘柄が組まれているということ。ダウ平均は30銘柄、S&P500は500銘柄、Nasdaq100はNasdaqに上場している規模上位100社。これらの指数は企業業績などによって入れ替えがあるのが基本。日本の指数もまぁ同様ですよね。

  • 落ち目の企業が指数から外れる→外れて株価下落
  • 勢いのある企業が指数に採用→注目が集まり買われて株価上昇

それゆえか、各社指数から漏れないように企業努力するのよね。財務を強化したり、株主還元を強化したり。

ちなみに企業自身の努力だけでなく、日本はお上がプレッシャーをかけてきていますよね。去年日本では、金融庁や東京証券取引所が「PBR1倍割れ」などの上場企業に資本効率の改善を求め始めました。

今年に入って東京証券取引所が15日に発表した調査では、2023年12月末までにプライム企業の4割がPBR(株価純資産倍率)の改善や資本収益性を意識した経営改革策を開示したとの発表が。(すばらしいっ!)

さらに、東京証券取引所は2025年3月からプライム市場に上場する全約1600社に重要情報の英文開示を義務づける、とのこと。海外の投資家が投資判断をしやすくするために、ですよね。

日本株に色々と追い風が吹いていると感じるっ!

インフレも株価上昇圧力に

物価が高くなれば、株価も高くならないとバランス取れてないですよね。なのでインフレに合わせて株価も上がらないと辻褄が合わないと。

デフレ続きだった日本が、ここ1−2年は珍しく企業が製品の値上げを行なっていましたよね。値上げ分は企業の営業利益を押し上げていったことを覚えています。消費者が値上げを受け入れ、投資家は値上げを評価し、株価は上昇していった……

ってことで、インフレは株価も押し上げるのよね。

世界中の国の政策でインフレ目標を持ってるし、基本的な構造としてはいい具合にインフレさせていくって流れなのよね。

(政府は企業に対してインフレに見合う賃上げをしてよ、ってプレッシャーかけているニュースを見ました。それに答えてXX社はXX%の賃上げをします!とか景気のいい話が出ているけど、私の勤めている会社は賃上げする気配すらなかった!!!どうなってんだよ。インフレ社会で賃上げをしなかったら減給と同じだよ?増税もあるからダブルパンチだよ?「当社では人が財産である。だから良い成果を出せたら投資するよ」っていうけど、それって成果が上がらない限り投資しないってことだよね?先行投資って言葉知らねーのかーーー!!?

……と、思わず熱くなってしまいました。失礼っ!)

私はどうしたか?勢いに釣られて個別株を買っちゃった!

最後にこの記事ではこのようにまとめている。

株価はそもそも上がることが構造的に決まっていることになる。これが実は、見かけ以上に重要である。こういうトレンドがあるならば、上昇トレンドに乗るのが、投資の王道、必勝法である。だから、みんな株を買う。この構造をわかっていても、いなくても、株を買う。株を買う人ばかりになるのである。

だから、株は上がる。ただ、それだけのことなのだ。

結局は「投資家マインドは上昇バイアスを持っている」し「株価指数も上昇バイアスを持っている」ってことになる。だから上昇に乗っかる!そして危なくなったら(暴落が来たら)いち早く逃げる。ってことで今年はやっていこうかなぁと思っているのです。

んでもって、この上昇トレンドに乗りたくって普段からお世話になっているも外食産業を中心に複数買いました。単元未満株ですけど。でも、さらなる成長が見込めるかな?と思った銘柄はミニマムの100株を買いました。

(給料が上がらない分は投資で取り戻さないとっ!)

普段はインデックス型投資信託と米国債に全力投球、個別株は価格の変動が激しすぎて基本やらないのですけど……重い腰を上げてしまいました

釣られてるなぁ〜〜笑

今年に入って買った個別株

練習がてらめっちゃ少額ですけど。でも実際に保有してみて感じました。同じ業種でも銘柄毎に日によって株価の上下が逆方向。そしてやっぱ上がって下がっての繰り返しで長期的に伸びていくものなのだなぁ(まだ長期ではないけど・笑 そして希望がだいぶ入ってた見方をしていますが)

それでは。

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息子に言われた「それってお金を働かせているってことだよね!?」https://tanesen-max.com/financial-education/Sat, 06 Jan 2024 01:09:04 +0000https://tanesen-max.com/?p=677

子供二人を連れて公園にいく道の途中で突然聞かれた。 「お父さんってお金を借りたことある!?」 え?なに突然?? まさかゲームの課金のためにお金を借りようとしているのでは……などと私としてはマイナスなことでは?と考えてしま ... ]]>

子供二人を連れて公園にいく道の途中で突然聞かれた。

「お父さんってお金を借りたことある!?」

え?なに突然??

まさかゲームの課金のためにお金を借りようとしているのでは……などと私としてはマイナスなことでは?と考えてしまいましたが、わたしの答えに息子がさらに返してきたことばに驚きました。

子供の金融教育

わたし自身は10年以上前から「手取りの先取り貯金」(これは本多静六「私の財産告白」の月給4分の1天引き貯金をルール・仕組み化し、投資のタネ銭にするという考え)をスタート地点にし、融資を活用した不動産投資から、株・投資信託・債券といった金融商品への投資を行っています。

常に投資のことが頭のどこかにあるので、情報収集も自然とできるようになっています。

この投資を始めたことがきっかけで、自分の年収を上げたり、金融資産を増やしたりすることができる様になったのだと思います。それゆえ、「投資」というか「お金に関する知識」は重要だと常々感じていて自分の子供にも伝えたいなぁと。

私は母から「人からお金を借りるのは絶対にダメ」「借金は雪だるまのようにどんどん大きくなる」「その借りたお金がきっかけで人間関係にヒビが入ることもあるのよ」と小さい頃から何度も言われて育ってきたので 借金 = 悪 だと思い込む様になってしまったのですが、投資を始めてからは違うのでは?と。

それは、私の人生を大きく変えるきっかけになった「金持ち父さん貧乏父さん」という本を読んで確信しました。

なので自分の子供が将来お金に苦労しない様に、小さい頃からの金融教育をしていきたいなと思うようになったわけです。(妻はお受験ママなので、やれ塾だ、英語だ、運動だ、芸術だ、とあれこれ習い事を詰め込んでいるのですが……それが良いか悪いかは子供が大きくなってからじゃないと分からない)

お年玉を考えるきっかけに

常日頃からむずかしい話をしても伝わらないだろうと思ったので、年一回で特にお金に対する興味が一気に高まる「お年玉」のタイミングを活用するようにしています。

今までは単純に「欲しいものがあれば貯金しな!」と、てきとうに伝えていました。が投資による「複利」の力を信じ、実感する様になってからは子供にも理解してもらいたいなと思い「年末にもっているお金の⚫⚫︎%をお年玉としてあげる」ことにしました。

欲しいもののためにお金を貯めることは、もちろん大切です

ただそれだけではなく、「複利」という考え方を小さい頃から知っていくことが金融知識を高める土台になるのでは、と思っています。

ちなみに今年2024年のお年玉は利率を上げました。なぜなら「2023年は世界的に金利が上昇した」からです。

子供にもわかりやすいように、世界中のものの値段が上がって(マックのハッピーセットも値段が高くなったよね!?)生活している人みんなが困るから国が頑張って値段が上がりすぎないように努力しているんだよ。と。

金利を上げて物価上昇を抑えるのだよ、と。

さらに、1ドル紙幣もおまけしてあげました。為替によって円の価値が日々変わっていくのだよ、ということを伝えたかったし、さらには先ほどの「金利」によっても為替は変わるということも。

まぁ、むずかしい話までは理解できなくても円の価値が変わるということだけは体験して欲しいなと思ったためです。

自分の体験を失敗と共に

子供にできるだけわかりやすい話を厳選したら

  • 不動産投資:借金の返済を家賃が上回ってお金が増えた
  • 米国債:実際に●●ドルもらって、そのお金で旅行できた
  • 株:高い値段のときに買って、そのあとで値下がりし今は5分の1だよ(涙 でも株主優待でレストランにご飯行けた

くらいが、普段話をしていることなのですが、自分の身近な生活の中でわかる話の方が記憶に残るというか、何かのきっかけで思い出してくれればいいなぁ〜と思い伝えています。

それが公園に向かう途中にふと質問された

息子:「お父さんってお金を借りたことある!?」への回答に

わたし:「いま住んでいる家を買う時と、人に貸すお家を買うときに借りたよ」と伝え、特に投資用不動産の借金と家賃の関係を改めて伝えたところ

息子:「それってお金を働かせているってことだよね!?」

と話してくれたこと。

おぉ!!私が今まで「お金自身を働かせているんだよ」と伝えていたことをしっかり覚えていてくれたのか!!と。

ほんと涙出ましたよ(TT) 心の中で、ですが。

子供って伝えたことを全然覚えていない!と日々思っているのですが(怒っているのですが)、実際にはしっかり覚えていて、ただ単純に行動に移していないだけなのかなぁ〜と・笑

そして、日々子供に話しかける内容には気をつけないと!と改めて思いましたとさ

おわり

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インド株インデックス投信:SENSEXとNifty50の比較https://tanesen-max.com/india-sensex-nifty50/Thu, 04 Jan 2024 03:26:02 +0000https://tanesen-max.com/?p=652

インデックス型投資信託って地味よね〜(=長期で大切に資産を育てていくイメージ、長期・分散・低コストの王道は分かるけど) 株って当たれば大きいね〜(=値動きが激しすぎて落ち着かないし、売り時が分からず塩漬けになるよね) で ... ]]>

インデックス型投資信託って地味よね〜(=長期で大切に資産を育てていくイメージ、長期・分散・低コストの王道は分かるけど)

株って当たれば大きいね〜(=値動きが激しすぎて落ち着かないし、売り時が分からず塩漬けになるよね)

でも、株まではいかなくても、なんとか上手くお金増やしたいよね〜(株は企業分析がけっこう大変で……)

となると、投資信託でもリスク(=値動きの幅)が大きいものにアタックするしかない。リスクを受け入れた人が高いリターンを得られるのが世のことわり。

ということで、高リスクのインデックス投資信託の中からチャレンジできそうなものを選んでみたところ、米国のハイテク系以外にも新興国があるじゃないか!と思った次第です。下記の様に。

2023年12月末時点データ参照

新興国全体に比べてインド株の指数、SENSEXとNifty50はリスクが低く、リターンが高い!

そして、こうやって比較して見るとS&P500ってやっぱ優秀だよね。

まぁ、先々を見越して人口増加が激しいインドに狙いを定めてやろうか!と思うも、投資できる銘柄に限りが……しかも「信託報酬/ 経費率が高いのばかり!

これ、どうするよ!?ということで指数と銘柄を調べてみました。

2つの指数の違い

まずは値動き比較。ほぼ一緒。

おまけでNASDAQ100も入れてみた。

引用:TradingView

S&P BSE SENSEXインデックス

  • ボンベイ証券取引所に上場
  • 規模が大きく流動性の高い30社で構成
  • 時価総額加重平均
  • 金融、情報通信の比率が高い
  • 毎年3月と9月の2回、構成銘柄の入れ替え
  • より大規模な企業で構成

Nifty50指数

  • インド国立証券取引所に上場
  • インド経済を占める13セクターの内、時価総額上位50社
  • 時価総額加重平均
  • 毎年3月と9月の2回、構成銘柄の入れ替え
  • インド・ルピー建てで計算
  • より流動性の高い銘柄で構成

セクター比率

どちらも金融・IT・石油ガスで6割越えですね。というか、金融がかなり大きい。

細かく数字に落とし込むと下記となります。

セクターSENSEXNifty50
金融39.1035.26
情報技術14.7813.62
石油・ガス10.9411.40
消費財9.219.16
輸送機器5.316.48
建設1.434.39
ヘルスケア1.723.99
金属・鉱業2.323.81
耐久消費財1.893.23
電気通信3.212.75
エネルギー3.112.69
建設資材5.112.11
サービス0.79
化学1.870.31
数字はそれぞれ %

投資信託なら選択肢は4つ

ファンド名純資産
(億円)
信託報酬連動指数設定日信託金額上限
(億円)
SBI・i シェアーズ・インド株式インデックス4010.4639%SENSEX23/9/225,000
auAM Nifty50 インド株140.4675%Nifty5023/8/29500
iFreeNEXT インド株インデックス1,0010.4730%Nifty5023/3/131,000
eMAXIS インド株式インデックス390.4400%Nifty5024/2/221,000
2024.02.29時点

取扱の証券会社はSBI・i シェアーズ・インド株はSBI証券のみ。

auAM Nifty50インド株はSBIと楽天

iFreeNEXTインド株は最多でSBI, 楽天, マネックス, 松井など

eMAXIS (※Slimではない!)は楽天、マネックスの2社のみ。

しかし全てのファンド、設定日が新しすぎてパフォーマンスが出揃ってない……基本的には指数のパフォーマンスを見て判断ってとこだなぁ。

ETFだと選択肢は3つ

国内と海外でそれぞれ確認です。まずは国内から。

【1678】NEXT FUNDS インド株・Nifty50連動ETF

  • 純資産 427億円
  • 信託報酬 1.0450%
引用:SBI証券

【EPI】ウィズダムツリー インド株収益ファンド(米国ETF)

続いて海外ETFです。

  • 純資産 19億ドル
  • 経費率 0.83%
  • ウィズダムツリー インド・アーニングス・インデックス (WTIND*)に連動
引用:SBI証券

*このWTINDは先ほどのSENSEXやNifty50とは違った、また新しいインド株の指数なのですが

  • ボンベイ証券取引所に上場 (SENSEDと同じ取引所)
  • 企業の収益性(ROS)に基づき100銘柄で構成
  • 時価総額加重平均

【02836】i シェアーズ S&P BSE SENSEX インディア・インデックスETF(香港ETF)

  • 純資産 17億香港ドル
  • 経費率 0.54%
  • SENSEXに連動
  • SBI・i シェアーズ・インド株式インデックスの投資先
引用:SBI証券

NISAの対象は?

と、まぁこんな感じで私の調べ方が悪いかもですがこれで主要なものは網羅できたかなと思います。

ETFの費用が高いのが意外な感じでしたが、国内の投資信託でも十分投資しやすい環境になっているような気がします。

今年2024から始まった新NISAではどれも「成長投資枠」では買付することができますが、「つみたて投資枠」には該当しておりませんでした。

長期的な成長を狙うならNISA口座で買うのもありかな、と思いますがリスク(値動きの幅)が大きすぎて損するのが怖いので損益通算できる特定口座で買おうかな、と迷っています。

インド投資の参考になれば。

それでは。

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資産運用 2023年集計https://tanesen-max.com/%e8%b3%87%e7%94%a3%e9%81%8b%e7%94%a8-2023%e5%b9%b4%e9%9b%86%e8%a8%88/Tue, 02 Jan 2024 09:28:14 +0000https://tanesen-max.com/?p=644

あけましておめでとうございます 12月も締めたので毎月の集計というようも、年間の振り返りとしました。 総括としては下記3点です。 ということでそれぞれ結果確認です。 目次 閉じる 運用益増減 配当金・利金 追加投資金額 ... ]]>

あけましておめでとうございます

12月も締めたので毎月の集計というようも、年間の振り返りとしました。

総括としては下記3点です。

  • 米国を中心とした株(投信)の成長
  • 日本株の復調と、外食の伸び
  • 米国の高金利による恩恵(利金)

ということでそれぞれ結果確認です。

運用益増減

資産の増加に寄与したのは「投資信託」が特に影響大でした。元々の投資配分も大きいということもありますが、全世界株式など海外への投資による恩恵を得ることができました。

分類運用増減額増減シェア
日本株¥470,54016%
投資信託¥2,370,06782%
外国株 / ETF$293.781%
合計¥2,882,139
FX: ¥141.37 / $ – 2023年末時点

年の前半は各国の政策金利が急騰したことによって銀行が破綻したりで株式マーケットへは悪影響が出ましたが、年の中盤からは金利据え置きなどの対応がなされ、株価が伸びていきました。

インデックス型の投資信託に集中投資していたので恩恵をもれなく受けられたと感じました。

日本株はというと、金融庁や東京証券取引所が「PBR1倍割れ」などの上場企業に資本効率の改善を求めたり、バフェット氏が来日し商社株を買い増ししたりで、注目を集めたたことも株価上昇の後押しになりました。

私が持っている外食産業なんかはコロナ5類移行による外出増加が後押し、利益は伸び広告出稿も増え、大きく成長した業種であったと言えます。

配当金・利金

私は不動産投資もしていることから、定期的にお金が入ってくる仕組みが好きです。2023年は高配当ETFや金利上昇した(価格は下落)外国債券を積極的に買い込み、年間の配当・利金の合計がついに10万円を突破!

分類配当・利金シェア
日本株¥15,22514%
外国株 / ETF$65.048%
外国債券$614.9578%
合計¥111,355
FX: ¥141.37 / $ – 2023年末時点

2022年末に解約したドル建て保険をドルで返戻金をもらい、それをそのまま米国債に全力投球しました。結果、配当・利金のシェアは外国債券が圧倒的に大きくなりました。

外国株では高配当ETFで有名なSPYDを買っています。

日本株は特に買い増ししてませんが増配などがあり前年よりも増えました。

追加投資金額

毎月積立の投資信託と、投資用不動産の売却費用を全力投球した外国債券に投資は集中しています。

分類追加投資額投資シェア
投資信託¥3,106,38230%
外国株 / ETF$2,976.874%
外国債券$48,995.7466%
合計 ¥10,453,750
FX: ¥141.37 / $ – 2023年末時点

2023年は15年振りの高金利=低価格の大バーゲンセールということもあり、たくさん買い込みました!

円安は気になるポイントですが買ったのは米国債の超長期債(残り20年超)なので為替リスクは長い目で減らせるのと、為替も長期的には円安だろうと判断した結果です。

総運用金額

分類運用金額シェア
日本株¥1,758,3406%
投資信託¥13,557,31248%
外国株 / ETF$3,270.652%
外国債券$90,006,7245%
合計¥28,502,274
FX: ¥141.37 / $ – 2023年末時点

私は米ドル資産が多いということもあり最終的には円高になった影響で資産減になったところもありましたが、年間トータルとしては各国が金利据え置きの決定 → 株式マーケットへの追い風により、資産増に繋がりました。

元本割れのリスクが大きい投資ですが、その分しっかりリターンに繋がった投資家にとって良い1年だったかと思います。

それでは。

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資産クラス別のリスクとリターンから新たな気づき(投資未経験の人向け)https://tanesen-max.com/risk-vs-return/Mon, 25 Dec 2023 11:35:56 +0000https://tanesen-max.com/?p=619

リスクという用語を理解している? ハイリスク・ハイリターンって言葉が浮かびがち? 大抵の場合はギャンブルや投機と相場が決まっているけど、投資の場合はまた違った見方になってくるんです。 ここでは投資未経験者、もしくは本当の ... ]]>

リスクという用語を理解している?

ハイリスク・ハイリターンって言葉が浮かびがち?

大抵の場合はギャンブルや投機と相場が決まっているけど、投資の場合はまた違った見方になってくるんです。

ここでは投資未経験者、もしくは本当の投資初心者に向けて、資産クラス(株や債券、不動産など)に連動する指数といった世の中のマーケット全体に関係する部分で見ていこうと思います。

ちなみに指数はよくニュースでも見かける「日経平均」「TOPIX」「ダウ平均株価」などです、イメージできますか?

なお、この指数に「連動する」ように「プロが運用してくれる」商品であるインデックス型の投資信託というものがありまして、本記事のゴールとしてはどの様な指数に連動する投資信託を買うか!?のサポートになればいいなと思って書きます。

リスクって値動きの幅(上にも、下にも)

リスクってなんじゃい!?と言うと、要は値動きの幅って事です。

日々、売買がされ、経済状況・業績、国の政策なんかで価格は動くのは当然のことで、その値動きの幅=リスクということなのです。

指数だと長い年月存在しているので、データ量が多いです。そうすると平均的な数字があるもので、その平均値からどれくらい離れる傾向があるか?を表しています。

リスクは標準偏差とも表現されます。

リスクとリターンの比較

早速、本日2023年12月25日時点の情報でまとめてみましたが、そこでの気づきが二つほどありました。普通の投資家は知っている事かもしれませんが、本記事は投資未経験者向けという事でよろしくお願いいたします。

資産クラス別のリスク&リターン表

ここでは国内外含めた資産クラスに有名な指数を加えて比較しました。

出典:MSCI, FTSE, JGB, EMBIG, Nikkei REIT を参照。2023/12/25時点

見事にリスクとリターンが相関しています!

債券はそもそも金を貸しているだけなので、期限がきたらお金が戻ってくるという約束+利息がもらえる仕組みなので、リスクは低い=値動きが小さい。(めっちゃ左下に……)

元本保証という訳ではないけど、「投資したお金が減る」という状況にまだ慣れていない人は債券から始めた方が心が乱されなくて済むかも。

それに対し株式はリスクも高い分、リターンも高い。金融危機の時なんかは株価や指数が30%以上下がることも(汗

しかし、株式でポイントなのは、「リスクが高くてもマイナスではなく、長期ではリターンが出ていること」

なぜなら株式はその国、その世界の経済成長に合わせて成長している。指数はその成長に連動しているってわけ。

発見1:日本株はリスクが高くてリターンが低い(涙)

これは悲しい!先進国やアメリカの大型株の指数S&P500を下回る!

株式フォーカス版、リターンは10年平均

2023年は久しぶりに日本株がすごく伸びた年なんですけど、その1年だけでは10年リターンという長期目線だとまだパフォーマンス低い……

それでも、新興国よりはまだイイですね。新興国は中国が足を引っ張ってるという理由が大きいみたいですが。

発見2:構成銘柄の数によって価格のブレ幅が大きい!

この表を作っていて気がついたのですが、指数はだいたい数百から数千社の株式で構成されています。

この右上に飛び出たFANG+とNASDAQ100はそれぞれ10銘柄、100銘柄。S&P500でも500社なので圧倒的に少ない!

ちなみにFANG+というのは世界を席巻するビッグテック米国企業10社で構成された指数です。FANGの所だけ4社の頭文字からとって、その他6社は「+(プラス)」の部分w

  1. F (フェイスブック = Meta)
  2. A (アマゾン)
  3. N (ネットフリックス)
  4. G (グーグル)
  5. アップル
  6. マイクロソフト
  7. エヌビディア
  8. テスラ
  9. スノーフレイク
  10. ブロードコム

この様に銘柄数が少ない=分散効果が少ない=リスクが高い(値動きが大きい)ということに繋がるのだと思います。

今はプラスになったとは言え、このマイナス47%みたいに大きく下がった時に果たして耐えられるか!?

ハイテク株の成長!成長!!と言っても果たして正気でいられるか!?が問われる指数だと思います。

シャープレシオ比較表(おまけ)

ついでに調べたので載せておきます。

資産/指数シャープレシオ
(10年・年率)
日本株0.55
先進国株0.69
新興国株0.83
S&P5000.69
NASDAQ1000.63
FANG+0.60
日本債券0.15
先進国債券0.20
新興国債券0.25
日本不動産0.50
先進国不動産0.56
新興国不動産0.62
2023年12月25日時点

ちなみにシャープレシオとは

シャープレシオは投資家がリスクを取って得られたリターンがどれだけ高かったかを評価する指標の一つ。

一般的には、シャープレシオが高いほど、同じリターンを得るために必要なリスクが低いことを示しています。数値はざっくり下記のように判断すればオッケー。

1以上は良い

2以上は非常に良い

構成銘柄数が少ない指数のリスクから個別株を考える

先ほどの表から分かったように、銘柄数が少なく分散していないと値動きが大きい=リスクが大きいといえます。

私も少ないですがいくつか個別株を持っていますが値動きが激しすぎて、ついていけない……気がつくと数倍になっている時もあれば、一瞬で半分以下になっていることも。

銘柄による部分も大きいけれど、それでも1社は1社なので、業績や戦略による市場の反応は投資信託の比ではない。大きく儲けたいなら個別株と言われるのはよく分かる。分かるけど、資産を減らさない事を第一に考えると、下振れリスクの方が大きくて私には向かないって思っちゃう。

投資未経験ならどこ狙う?

リスク許容度次第

そして使っているお金が余裕資金かどうかで判断するのが基本ですが

投資未経験の場合、お金・資産が減ることへどこまで耐えられるか未知数ですよね。

想像できるならイイのですけど、減る時は減るのでまずは練習がてら、無くなっても気にならない程度のお金でリスク=値動きの小さい資産クラスの投資信託から始めてみるのが良いのではなかろうか?

株に行くとしても、いきなり個別株チャレンジするのではなく、分散がよく効いているインデックス型の投資信託からチャレンジして値動きに慣れるところから始めるのが個人的にはおすすめ。

社畜で感覚マヒのほったらかし投資家であるタネまる(私)ならどこ狙う?

私は長年、と言っても2016年からですが……少額の投信積立をしており(当時は仕組みをよく理解していなかったので、株価を見ていなかった・笑)価格の変動に耐性があった(=無頓着だった)

また、特定の個別株でマイナス30万円分の含み損を抱えていたり(今も)、一括投資した投資信託が直後から価格が落ち、すぐにマイナス40万円強の含み損を抱えた時もあったり(今は回復して運用1年、約20%の含み益)、価格下落への耐性がある程度は出来上がっております。

私は長期的には世界の経済は成長していくと信じているので、株式の資産に狙いを定めております。

そこで、先ほどのリスクとリターンの表に近似線(平均値みたいなもの)を引くと、線を上に越えるものがいくつかあります。

近似線よりも上の資産クラス・指数は赤くハイライトしました

平均以上というのが私の好きな言葉。ゆえにこの先進国・S&P500・NASDAQあたりが狙いになってきます。

すでに持っている全世界株式インデックス投信は先進国・S&P500をかなりカバーしています。NASDAQ100も全世界株でカバーはされていますが分散が効いているのでNASDAQ100の銘柄に対しては投資比率が低いです。

「ザ・成長株」「先進的なイノベーションを起こす」ような企業がたくさん組み込まれているNASDAQは個人的には魅力的に映ります。

なので、もっとこの未来への成長に賭けていきたい気持ちがとても強いので、私はNASDAQに資金を突っ込み始めようと思います!というかすでに始めている。思い立ったらすぐ行動!がモットーなので・笑

はい。

以上ですがいかがでしたか?投資信託なんかは複数の銘柄のパッケージ商品なので、優劣はいくつかの数字で判断できます。なので、とっかかりやすいなぁと思い、今回の「リスク・リターン」の視点で書いてみました。投資判断の助けになれば幸いです。

それでは!

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SPYD配当金、2023年12月はいくら?昨年同期比では増配!https://tanesen-max.com/spyd-epi-dividend-202312/Wed, 20 Dec 2023 11:55:21 +0000https://tanesen-max.com/?p=605

日本では人気の高配当株。日本株だけでなく米国ETFでも人気がある高配当ETFの一つ「SPYD」の2023年12月分配金が判明しました。 配当金生活に憧れて小銭を投入したものの、金額規模が小さいと生活をサポートするほどでも ... ]]>

日本では人気の高配当株。日本株だけでなく米国ETFでも人気がある高配当ETFの一つ「SPYD」の2023年12月分配金が判明しました。

配当金生活に憧れて小銭を投入したものの、金額規模が小さいと生活をサポートするほどでもなく……私の保有数は60しかございません。今回の分配金では1回分の飲み代で吹き飛びますが、行けるだけマシですね!

12月分としては直近5年間の中では結構良い方だったと言えます。

12月の分配金結果は増配!年間トータルでは減配(涙

2023年2022年
12月$0.533953
(105.3%)
$0.507258
(397.7%)
年間合計$1.827629
(92.1%)
$1.983341
(128.0%)
カッコ内は対前年比(%)

はい、この様に12月は前年同期比では105.3%の増配でした。でも年間では92.1%と減配となってしまいました。残念。22年は株価が9%ちょっと落ち込みましたが大幅増配。これを期待して今年買い始めた方もいるのでは?

23年は年初来で株価は4.6%下落。年間の分配金は-7.9%と、ちょっと残念な結果になりました。

ただ、高配当ETFであることには変わらず、年末に向かって株価が急回復してきており分配利回りは低下していますが、それでも今12/20タイミングの株価では分配利回り4.67%です。なかなかの数字ですよね!?しかし……

株価は年初来でマイナス $1.89

分配金は年間で $1.82

ほぼ同じですが、分配金は税金引かれる分でマイナス!涙

分配金推移、直近5年分

直近の分配金の推移をまとめてみました。

3月は大幅減。6月以降は増配が続く。

こうしてみると2023年は3月の分配金が少なかった影響が大きいですね。振り返ると2022年末は米国の急激なインフレを抑制するために政策金利を一気に引き上げ。株価には逆風が吹きました。この影響が大きかったと記憶しています。

2022年は0.75単位での金利引き上げが複数回行われた。

この政策金利に引きずられて長期債も上昇し、歴史的な高金利水準に。

15年ぶりの高金利水準、そして1ドル150円に到達しました
CPIショック、米国全体で株が急落。

SPYDの2023年パフォーマンスはマイナスに

こちらステートストリートのホームページ参照データですが今年はマイナス(涙

一年を通して米国債は高い金利水準を維持し、債券投資の魅力が増す中で高配当株は劣勢でした……さらに今年2023年は利上げ見送りが続き、ハイテク株などに追い風が吹いていたことも影響が大きかったなと感じます。

リターンには配当金の再投資分が反映されていますが、経費(0.07%)は含まれず。

まとめ。来年は?

配当金生活に憧れて今年は高配当株を買ってみたりもしてみましたが、分配金には外国税10%+20.315%の源泉徴収をくらうため買い進める事はできませんでした。

その代わり米国の超長期債を結構買い込みました。しかも金利がピークのタイミング(債券価格は最低水準)に買えたので配当金(債券は利金)生活狙いという点では結果オーライだったかなと言えます。

2024年は新NISAも始まり、配当金を無税でGETするのは魅力的です。ただそれ以上に株価上昇の美味しい蜜を吸う方がイイなぁ〜なんて感じてしまい(笑 というのも2024年は米国では利下げが視野に入ってきているので株価に追い風!

すでにダウ平均やS&P500などの指数は10月末を底値に、現在株価急上昇中 ^-^

このまま一本調子に上昇する訳が無いと思いつつ、期待しちゃいますよ。って事で私は年始にNASDAQ100に連動するETFに突っ込みますよ!!!

それでは。

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QQQとQQQM、いったいどっちを買えばいいんだよ!?https://tanesen-max.com/qqq-vs-qqqm/Sun, 17 Dec 2023 14:54:47 +0000https://tanesen-max.com/?p=582

新NISAの開始に向けた準備、できていますか? 私はうっかり円安ピークの11月頭、米国債の購入時に余計な分までドル転してしまい……手元に含み損を大きく抱えてしまったドルがたくさんありまして(涙)「成長投資枠」を使い、米国 ... ]]>

新NISAの開始に向けた準備、できていますか?

私はうっかり円安ピークの11月頭、米国債の購入時に余計な分までドル転してしまい……手元に含み損を大きく抱えてしまったドルがたくさんありまして(涙)「成長投資枠」を使い、米国ETFで何とかしてやろうかと。

そこで目に止まったのが、NASDAQ100

2024年は米国の政策金利の利下げが見込まれ、株式には追い風!特に研究開発費・新規事業投資に全力投球しているような超大型企業が多数。

ここは成長の波に乗って、わたしのウッカリ損を回収しなくては!

ただ、NASDAQ100に連動する米国ETFを調べたらQQQの他に、QQQMってやつもあるじゃないですか?これどうしたらいいの?どちらを買えばいいの?と思い調べてみました。

結論としては、「個人ならQQQM」じゃね!?って答えに行き着く訳ですが。

QQQ vs. QQQM

ここは公開されているデータで比較していってみましょう!

QQQQQQM
基準価額$405.34$166.63
純資産総額 (百万)$217,642$17,036
出来高 (千)62,8962,465
分配利回り0.54%0.59%
経費率0.20%0.15%
設定日1999年3月10日2020年10月13日
2023年12月17日時点

数字を見ると規模が大きく違いますが、分配や経費率はQQQMに優位性があります。連動する指数は同じNASDAQ100なので、経費は安い方が何かと嬉しい……ですよね??

リターンQQQQQQM
1年33.42%33.56%
3年9.79%9.88%
5年18.88%
10年17.37%
出典:Invesco ホームページ 2023年11月30日時点データ

リターンで見ても、大きな差は無いですね。経費率の分だけ少し良いのかしら?

上位構成比率 (%)QQQQQQM
アップル9.579.54
マイクロソフト8.588.55
アマゾン4.834.81
ブロードコム4.254.23
テスラ3.803.79
エヌビディア3.763.75
メタ3.683.67
アルファベット (A)2.442.44
アルファベット (C)2.392.38
コストコ2.352.34
出典:Invesco ホームページ 2023年12月15日時点データ

とりあえず、念の為見てみましたが差はありません。

商品概要紹介ページでは内容に差はあるかな?と思い確認したところ

Invesco QQQは、Nasdaq-100 Index®に基づく為替取引ファンドです。ファンドは、ほとんどの場合、インデックスのすべての株式で構成されます。このインデックスには、時価総額に基づいてナスダック株式市場に上場している国内および国際的な最大の非金融企業100社が含まれています。ファンドとインデックスは四半期ごとにリバランスされ、毎年再構成されます。

Invesco NASDAQ 100 ETF(ファンド)は、NASDAQ-100インデックス(インデックス)に基づいています。ファンドは、総資産の少なくとも90%をインデックスを構成する有価証券に投資します。このインデックスには、ナスダックに上場している国内外の最大の非金融企業の100社の証券が含まれています。ファンドとインデックスは四半期ごとにリバランスされ、毎年再構成されます。

QQQMだけ上記ハイライトしたところだけ記載内容に差がありますが……私の知識レベルではよく分かりません。そうか、分からない個人に向けてなのか、補足する別ページ(英語サイト)がありました。

ただ、この英語サイトでも下記の様に基本的なNASDAQ100の説明に終始、特にQQQとQQQMの違いについては触れられていませんでした。

  • 世界で最も革新的な企業へ投資できる
  • テクノロジーだけでなく、他のセクターも含む
  • 急速に変化する世界に適応する企業
  • 大型〜メガ企業
  • S&P500やラッセル1000よりも高い収益性

これらの情報だと、まだスッキリしないのでQQQMが設定された当時のリリース情報などをみてみると

  • すべての顧客に対応する
  • 流動性を重視するなら取引量の多いQQQ
  • QQQMは長期的な「バイアンドホールド」向けにコスト削減

とのこと。ついに分かりましたよ。要は個人向けに安く設定して買いやすくした、ってところでしょう。私は「長期・分散・低コスト」を基本ルールとしているので、QQQMがより自分には考えが合っているな、と思いました。

参照元:PR Newswire(英語サイト)

QQQが付く、他の謎ETF

調べていたらQQQM以外に、「QQQJ」と「QQQS」という謎のETFも見つけてしまいました。

QQQJ(ネクストジェネレーション100):ナスダック上場の革新的な中型株企業へ投資です。ナスダックの時価総額が101〜200番目の企業に投資するという商品。次なる成長企業を狙いたい人向け。

QQQS(フューチャージェネレーション200):ナスダックの中小企業200社への投資で、200社へ均等配分。最も価値のある特許ポートフォリオ200の中小企業とのこと。

きっといつかは爆発するのかな?今のところパフォーマンスは……

リターンQQQJQQQS
1年-0.04%-18.39%
3年-3.99%
5年
10年
出典:Invesco ホームページ 2023年11月30日時点データ

結論、個人はQQQMでいいんじゃね?

QQQMのリリース文にあった様に、コストを削減して長期的な「バイアンドホールド」を支援ってことなので、長期的な資産形成を狙って作られたNISAの趣旨にも合うし、私の基本ルール「長期・分散・低コスト」の投信を買って「ガチホ」する戦略とも合います。

って事で、2024年の年始に一括投資でぶっこみます!(頼む、右肩上がりで成長して〜〜〜)

それでは。

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信託報酬が安すぎ?罠?:新設、SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)に応募してみたhttps://tanesen-max.com/newly-offered-investment-trust/Sat, 09 Dec 2023 11:24:35 +0000https://tanesen-max.com/?p=571

私はいつも低コスト* の投資信託を買っています。低コストとなると、必然的にインデックス型のものになってきます。(* 低コスト=信託報酬やその他コストを含めたトータルコスト利率の低いもの) しかし、つい最近SBI証券からの ... ]]>

私はいつも低コスト* の投資信託を買っています。低コストとなると、必然的にインデックス型のものになってきます。(* 低コスト=信託報酬やその他コストを含めたトータルコスト利率の低いもの)

しかし、つい最近SBI証券からのメールマガジンに「日本高配当株」「アクティブ運用なのに信託報酬が年0.099%」を新規募集する、という文字に目が止まりました。

え?アクティブなのに0.099%?

私が初めて買った投信は8資産バランス型は0.55%、つみたてNISAでは先進国インデックスでも0.22%でした。はるかに下回っているじゃないか。

罠でもあんのか?と思って少し調べてみることに

低コストの理由(結論)

よくあるアクティブファンドって信託報酬が1%を超えるなんてざら。そん中アクティブでも安い理由をSBI証券公式チャンネル@YouTubeで語っていました。

今までの運用会社が高く設定しすぎている。

地銀メガとか、私募投信として機関投資家から預かっているファンドは低コスト。

個人のお客にも同じレベルで提供したい。

SBI証券公式チャンネル

えぇ〜〜〜 今まで個人はボッタクリされてたってこと!?ショック。。。でもこのファンドは企業努力の賜物ってことだよね!SBIえらい!ありがとう。

ちなみに本ファンドはSBI証券の投信マイレージ対象で「0.0375%のポイント付与」だとか!

信託報酬0.099% ー ポイント0.0375% = 実質0.0615%

おいおい、、、隠れコストが別途あるとしても0.06%って私が買っている米国高配当ETFのSPYD (SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF) の経費率0.08%よりも低いじゃない!

ただでさえ低コストだったのに、さらにお得(笑

新規募集の投資信託を最初に買うメリットは個人には無い!?

そもそも「新規募集の投資信託を買うメリットは個人には無い」と一般的に言われている。理由としては

  • 過去の運用実績が分からない
  • 設定の信託報酬以外の隠れコストが分からない
  • 資産の流出などが発生して繰り上げ償還の可能性もある

設定後5年以上とか10年以上などの実績があればパフォーマンスが想像できるけど、、、

投資家にはあまりメリットがない、というかデメリットが大きい。逆に売り手側は新たに手数料をゲットできるからプラスではある。

とはいえ、このファンドはあれこれ情報を公開してくれています。

出典:SBIホールディングス ホームページ シミュレーションにおいて過去10年の運用パフォーマンスは年率14.4%の上昇
出典:SBI証券公式チャンネル

ただ、今年は日本株がめっちゃ伸びた年だったからなぁ、、、なんて思いつつ。でも本当にこの様なパフォーマンスが出るのであればインデックス投信を上回る数少ないファンドになるよなぁ。。。

高配当?想定配当利回りは4.57%

銘柄は時前公開!アクティブなのに全銘柄を事前開示は初とのこと。

私は個別株投資はほとんどやっていないので、まだ判断基準知識がほぼ無いに等しいのですが、人気の高配当ETFなどに組み込まれている銘柄は多く組み込まれているみたいですね。

なお、ポートフォリオ構築においては「割安感、効率性、収益性、安定性」、などに注目しているとのことです。

これらを踏まえ、配当利回りは市場平均以上に、そしてキャピタルゲインも狙える様な設定だそうです。

出典:SBI証券公式チャンネル

新NISAは成長投資枠に?

YouTubeチャンネルでは新NISAの成長投資枠に申請しているって言ってました。NISAで買えるなら配当が国にピンハネ(税金ね・・・)される事なくGETできるから一つの方法としてはアリかなぁ。でもこの新設タイミングは特定口座になっちゃうけど。

とりあえず買ってみた

アクティブファンドはそもそも買った事ないし、かなりの低コストなのでチャレンジしてみてもいいかな?と思いとりあえず5万円分買ってみました。どうなることやら?

少額投資なのでマイナスくらってもあまり気にしないレベルでまずは値動きを体感してみます。これも体験!勉強!

それでは。

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資産運用 2023年11月の成績https://tanesen-max.com/2023_08-11_actual/Wed, 06 Dec 2023 15:46:33 +0000https://tanesen-max.com/?p=561

投資の経過観察、家計簿の集計などはやってはいたものの、まとめるまでの時間がなかったブラック企業勤めの私です。 とはいえ、ほったらかし投資ですので、何もしてなくても資産は成長しているという素晴らしい投資スタイル継続中です。 ... ]]>

投資の経過観察、家計簿の集計などはやってはいたものの、まとめるまでの時間がなかったブラック企業勤めの私です。

とはいえ、ほったらかし投資ですので、何もしてなくても資産は成長しているという素晴らしい投資スタイル継続中です。

直近のニュースとしては投資用不動産の売却が10月末に完了したこと。キャピタルゲインが発生し、得た現金は米国の長期債に投資ししました。

そして改めての発見。

高金利時(値引きされているので価格は安い)に債券を買うと、その時点で(というか償還時点)でプラスじゃないですか!ってこと。

結果

合計運用損益メイン口座
(NISA含む)
企業型DC旧NISA口座
(銀行口座)
8月+362,280+276,175+82,637+3,468
9月-226,106-186,558-37,344-2,204
10月-188,485-54,596-99,054-4,835
11月+2,837,837+2,617,144+221,152+9,541
11月は値引きされた米国債を買ったため、その時点で+約200万円ということに。

9月・10月は株価低迷しましたよね。背景には米国長期金利が16年ぶりに5%を突破するなど引き締め長期化観測などがありました。しかし債券価格は下落していたのでお得に買えて良かった。(円安/ドル高という環境でしたが・汗)

その債券ですけど、11月に投資用不動産を売却したお金を使って500万円ほど米国債を買い増し。単価は70.53でしたのでほぼ3割引ですわ〜 米国債分の割引料金分を差し引いた11月運用益は577,650円でした。

追加銘柄

私が主に積立投資しているのは下記3銘柄です。

  • 「eMaxis slim 全世界株式(オール・カントリー)」月10万円(一般口座)+月3万円(NISA)
  • 「SBI・V・S&P500インデックスファンド」月2.5万円(一般口座)
  • 「SBI・V・米国高配当株式インデックスファンド」月2.5万円(一般口座)

※何故、特定口座ではなく一般口座なのかというと・・・無知だったせいです。。。間違えて一般口座を作り、ずっとそこで投資していたものが続いています(涙 これから口座開く人はホント注意してください

このSBI・Vシリーズはリスク分散を狙って買っているものだったのですが、最近は果たして意味あるのか?と疑問を持ちながら毎月積み立てしておりました。そしてやっぱり意味ないかも、と結論に至りました。特に全世界とS&P500はほぼ同じ値動きですしね。(米国高配当インデックスは10月末時点でほぼプラス無し・・・)

S&P500を買い始めたのも「より高い値上がり益を狙って」というチャレンジだったのに、あまりインパクトが無かったので買う銘柄をSBI・Vシリーズから下記に変えました。

(リスク分散のつもりが、いつの間にか値上がり益を狙っている私・・・)

  • eMAXIS NASDAQ100インデックス(吟味せず早まって買ったやつ)
  • ニッセイNASDAQ100インデックスファンド(月5万円)
  • iFreeNEXT FANG+インデックス(予算に余力のあった月に買い増し)

今年2023年に超成長した勢いに流されてしまった、という部分が大きいですが(笑 S&P500を牽引しているビッグ・テック企業はすでに高い株価という部分はあるものの、成長のための投資額も大きいし、これからも新たなサービスをどんどん展開していってくれるのではという期待があります。なのでリスクは高い(値動きが上にも下にも大きい)ですがチャレンジ枠として積立を開始しました!

特にFANG+(笑 これ見て我慢できず!

出典:大和アセットマネジメントHP 約10年で10倍以上に成長、とのこと。

ただ、iFreeNEXT FANG+は信託報酬が0.7755%と高いので注意。

資産別増減エビデンス

外貨建債券は買付価格ベース
こちらは企業型DC

過去使っていた銀行のNISA口座はしょぼいので割愛します。

おまけ

9月・10月は資産が減った月でしたが、11月で盛り返してくれたのでよかったです。

ただ、12月にはいてからは私の所有する数少ない個別株の一つ、ゼンショーが公募増資を発表して株価がみるみるうちに下がっていくという事件もありどうなることやら・・・という年末になりそうです。

そいや11月末から12月頭にかけて株主優待が色々届いてテンションが上がっております。

  • サイバーエージェント:ABEMAプレミアム3ヶ月無料
  • ゼンショーお食事券1,000円
  • サイゼリアお食事券2,000円

特にサイバーのABEMAが嬉しくて!今まで月額費用払ってでもプレミアム会員になろうかなぁ〜なんて思っていたところに届いたので超ハッピーです。もう100株買い足して次は1年無料券を狙うか・・・!?

それでは。

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