私はいつも低コスト* の投資信託を買っています。低コストとなると、必然的にインデックス型のものになってきます。(* 低コスト=信託報酬やその他コストを含めたトータルコスト利率の低いもの)
しかし、つい最近SBI証券からのメールマガジンに「日本高配当株」「アクティブ運用なのに信託報酬が年0.099%」を新規募集する、という文字に目が止まりました。
え?アクティブなのに0.099%?
私が初めて買った投信は8資産バランス型は0.55%、つみたてNISAでは先進国インデックスでも0.22%でした。はるかに下回っているじゃないか。
罠でもあんのか?と思って少し調べてみることに
低コストの理由(結論)
よくあるアクティブファンドって信託報酬が1%を超えるなんてざら。そん中アクティブでも安い理由をSBI証券公式チャンネル@YouTubeで語っていました。
今までの運用会社が高く設定しすぎている。
地銀メガとか、私募投信として機関投資家から預かっているファンドは低コスト。
個人のお客にも同じレベルで提供したい。
SBI証券公式チャンネル
えぇ〜〜〜 今まで個人はボッタクリされてたってこと!?ショック。。。でもこのファンドは企業努力の賜物ってことだよね!SBIえらい!ありがとう。
ちなみに本ファンドはSBI証券の投信マイレージ対象で「0.0375%のポイント付与」だとか!
信託報酬0.099% ー ポイント0.0375% = 実質0.0615%
おいおい、、、隠れコストが別途あるとしても0.06%って私が買っている米国高配当ETFのSPYD (SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF) の経費率0.08%よりも低いじゃない!
ただでさえ低コストだったのに、さらにお得(笑
新規募集の投資信託を最初に買うメリットは個人には無い!?
そもそも「新規募集の投資信託を買うメリットは個人には無い」と一般的に言われている。理由としては
- 過去の運用実績が分からない
- 設定の信託報酬以外の隠れコストが分からない
- 資産の流出などが発生して繰り上げ償還の可能性もある
設定後5年以上とか10年以上などの実績があればパフォーマンスが想像できるけど、、、
投資家にはあまりメリットがない、というかデメリットが大きい。逆に売り手側は新たに手数料をゲットできるからプラスではある。
とはいえ、このファンドはあれこれ情報を公開してくれています。
ただ、今年は日本株がめっちゃ伸びた年だったからなぁ、、、なんて思いつつ。でも本当にこの様なパフォーマンスが出るのであればインデックス投信を上回る数少ないファンドになるよなぁ。。。
高配当?想定配当利回りは4.57%
銘柄は時前公開!アクティブなのに全銘柄を事前開示は初とのこと。
私は個別株投資はほとんどやっていないので、まだ判断基準知識がほぼ無いに等しいのですが、人気の高配当ETFなどに組み込まれている銘柄は多く組み込まれているみたいですね。
なお、ポートフォリオ構築においては「割安感、効率性、収益性、安定性」、などに注目しているとのことです。
これらを踏まえ、配当利回りは市場平均以上に、そしてキャピタルゲインも狙える様な設定だそうです。
新NISAは成長投資枠に?
YouTubeチャンネルでは新NISAの成長投資枠に申請しているって言ってました。NISAで買えるなら配当が国にピンハネ(税金ね・・・)される事なくGETできるから一つの方法としてはアリかなぁ。でもこの新設タイミングは特定口座になっちゃうけど。
とりあえず買ってみた
アクティブファンドはそもそも買った事ないし、かなりの低コストなのでチャレンジしてみてもいいかな?と思いとりあえず5万円分買ってみました。どうなることやら?
少額投資なのでマイナスくらってもあまり気にしないレベルでまずは値動きを体感してみます。これも体験!勉強!
それでは。