SPYD配当金、2023年12月はいくら?昨年同期比では増配!

日本では人気の高配当株。日本株だけでなく米国ETFでも人気がある高配当ETFの一つ「SPYD」の2023年12月分配金が判明しました。

配当金生活に憧れて小銭を投入したものの、金額規模が小さいと生活をサポートするほどでもなく……私の保有数は60しかございません。今回の分配金では1回分の飲み代で吹き飛びますが、行けるだけマシですね!

12月分としては直近5年間の中では結構良い方だったと言えます。

12月の分配金結果は増配!年間トータルでは減配(涙

2023年2022年
12月$0.533953
(105.3%)
$0.507258
(397.7%)
年間合計$1.827629
(92.1%)
$1.983341
(128.0%)
カッコ内は対前年比(%)

はい、この様に12月は前年同期比では105.3%の増配でした。でも年間では92.1%と減配となってしまいました。残念。22年は株価が9%ちょっと落ち込みましたが大幅増配。これを期待して今年買い始めた方もいるのでは?

23年は年初来で株価は4.6%下落。年間の分配金は-7.9%と、ちょっと残念な結果になりました。

ただ、高配当ETFであることには変わらず、年末に向かって株価が急回復してきており分配利回りは低下していますが、それでも今12/20タイミングの株価では分配利回り4.67%です。なかなかの数字ですよね!?しかし……

株価は年初来でマイナス $1.89

分配金は年間で $1.82

ほぼ同じですが、分配金は税金引かれる分でマイナス!涙

分配金推移、直近5年分

直近の分配金の推移をまとめてみました。

3月は大幅減。6月以降は増配が続く。

こうしてみると2023年は3月の分配金が少なかった影響が大きいですね。振り返ると2022年末は米国の急激なインフレを抑制するために政策金利を一気に引き上げ。株価には逆風が吹きました。この影響が大きかったと記憶しています。

2022年は0.75単位での金利引き上げが複数回行われた。

この政策金利に引きずられて長期債も上昇し、歴史的な高金利水準に。

15年ぶりの高金利水準、そして1ドル150円に到達しました
CPIショック、米国全体で株が急落。

SPYDの2023年パフォーマンスはマイナスに

こちらステートストリートのホームページ参照データですが今年はマイナス(涙

一年を通して米国債は高い金利水準を維持し、債券投資の魅力が増す中で高配当株は劣勢でした……さらに今年2023年は利上げ見送りが続き、ハイテク株などに追い風が吹いていたことも影響が大きかったなと感じます。

リターンには配当金の再投資分が反映されていますが、経費(0.07%)は含まれず。

まとめ。来年は?

配当金生活に憧れて今年は高配当株を買ってみたりもしてみましたが、分配金には外国税10%+20.315%の源泉徴収をくらうため買い進める事はできませんでした。

その代わり米国の超長期債を結構買い込みました。しかも金利がピークのタイミング(債券価格は最低水準)に買えたので配当金(債券は利金)生活狙いという点では結果オーライだったかなと言えます。

2024年は新NISAも始まり、配当金を無税でGETするのは魅力的です。ただそれ以上に株価上昇の美味しい蜜を吸う方がイイなぁ〜なんて感じてしまい(笑 というのも2024年は米国では利下げが視野に入ってきているので株価に追い風!

すでにダウ平均やS&P500などの指数は10月末を底値に、現在株価急上昇中 ^-^

このまま一本調子に上昇する訳が無いと思いつつ、期待しちゃいますよ。って事で私は年始にNASDAQ100に連動するETFに突っ込みますよ!!!

それでは。

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